人生の第三コーナーの衣食住

ライフスタイルブログ:インテリア、家のメンテ、ソーイング、失敗続きのパン作りなどをつづっていきます

ワクチン接種予約できた!1か月先だけど

接種券が来た

65歳以上74歳までの住民には5月17日から順次送付します、と自治体のホームページに書かれていた。15日に投函されているのを見つけた時は、ちょっと興奮。

 

LINEって確かに便利

早速このワクチン予約のために登録したLINEで予約を試みる。

何度もエラーが出る。ああ、今は75歳以上が対象の予約期間だったのだ。75歳未満は21日からとのこと。

 

空きがあるのに予約できないもどかしさ

ホームページに表示される予約状況には、21日まで結構「空き」がある。もったいないなあ。会場には打ち手がいてワクチンもある。こっちは接種券も持っている。まあ、行政の公平性、中立性のためには、区役所の普通の公務員は頭が固いくらいの方がいいのだ。ダメモトで下見に行った接種会場入り口に立っていたSTAFFのゼッケンをつけた人にぼやいてみたが、彼女に文句を言っても仕方がない。

 

さあ、予約

いつもは夜10時には床にはいり、テレ東のWBSを聞きながら眠りにつくのだが、今日は日付が20日から21日に変わる零時まで頑張って起きていた。21日になるやすぐに予約を試みた。が、早めの日付(それでも22日を避け23日)を狙ったせいか、タッチの差で枠が埋まること数回。5月中の枠は「残りわずか」△、針に糸を通すような激戦だったのだ。真っ先にまだ「空きあり」〇だった、31日を狙えば良かったのだ。後の祭りですね。

 

あきらめて、この自治体の75歳以上の人の2回目接種期間以降の6月中旬の余裕のある枠を指定したところ、一発で「予約完了」。時刻は0:36。5月22日か6月17日かでは4週間の違いがあるのだけど、自分の戦術間違いだったのだ。

 

次の感染症蔓延に備えて、改善して欲しいこと

デジタル化の遅れで去年の特別給付金支給も遅れた。次回、国民全員に政府が何かをしなければならない時のために、政府に改善して欲しい点は色々ある。

 

自分は新入り「高齢者」で、スマホを使いこなしている方だが、これからどんどん歳をとり、日進月歩のデジタル化についていけるか自信がない。

 

福島県相馬市や新潟県上越市のように、現役の人が少なく時間の余裕がある高齢者相手には、日時を決めた接種券を送ってきてくれる方がありがたい。都合の悪い人だけ、電話なりLINEなりで予約変更すればいい。

 

42歳町長、オービック会長夫妻の抜け駆けは成功、スギ薬局会長夫妻は果たせず

我が自治体でも抜け駆けがあるのかも知れないが、何とか正攻法で予約が取れたのだ。接種券、予診票とともにA4の説明文数枚を三つ折りにして封筒に入れて送ってきてくれたのだ。アルバイトの人を雇っているのかもしれないが、末端の区役所職員の方々に感謝!

 

40代の町長は、バツの悪さを隠すようなふてくされた態度で「自分は医療従事者だ」と弁解していたが、医者なのか、看護師なのか不明。

 

スギ薬局会長夫妻は結局市役所からの内部告発で、高齢者接種会場に車で向かう途中に断念したそうである。自分たちは薬剤師だから、「医療従事者」枠に当たると強弁したそうだ。なるほど、小さな地方の薬局経営からスタートして全国チェーンに育て上げた方なのだ。

 

河野太郎大臣、どうぞワクチンを打って下さい

 

自治体首長のワクチン接種に対する批判に、時々いいことを言う杉村太蔵さんのコメントは、次のようなものだった。

国会での質問を受けて、菅総理が「自分は高齢者だから(その枠で打つ)」と言ったのがまずかった、国全体の責任を負う者として真っ先に打つ、と胸を張れば良かったのだ。

 

その通りだと思う。だから、ワクチンが全国に行き渡るようにロジスティックスを担当する河野ワクチン担当大臣も堂々と今すぐにでも打ってほしい。菅さんは一般の高齢者接種が各自治体で広く始まる前に、米国訪問に先立ち打っていた。高齢者枠ではなく、外国訪問が理由。「一国の総理だから」と堂々と打てないところが、自信のなさ、やましさを匂わす。

 

海外では列を作らないのが普通だから、すっ飛ばしズルも横行しているはず

フランスなんて、じっと順番を待つなんてバカのすること、抜け道を探せるのは利口だから、なんて価値観の国民性だから、ズルも多かったに違いない。

 

米国、英国は感染者、死者も多かったが、ワクチン接種は早かった。自国製ワクチンの強みもあって、優先順位にこだわらなくてもそのうち打てる、という安心感も大きい。加えて、テニスのトレーナーもワクチンの打ち手だそう。とにかく打ちまくり、まずいことが起これば、後で訴訟を、という考え。多くの日本人は受け入れられないのだろう。

                              (おしまい)