人生の第三コーナーの衣食住

ライフスタイルブログ:インテリア、家のメンテ、ソーイング、失敗続きのパン作りなどをつづっていきます

山口真由さん妊娠ニュースーーーおめでとう!

ニュースではしばらく休業する、父親については言及なし、かつて卵子を凍結していると述べていたことがある、等を伝えている。やったね!真由さん。

こういう人から先鞭を切らないと。

 

いわゆる「未婚の母」になった有名女性がいる。

加賀まりこ

残間里江子

俵万智

 

いずれの女性も財力がある。

結婚せずに母となっ理由は、

夫はいらないけど子どもは欲しい、なのか

夫になって欲しい相手はいるけど、事情があってかなわない。なら一人で子どもを産む、なのか

知らないけど、しっかり生み育てているのだろう。少なくとも三田佳子の次男のような報道はない。加賀さんや残間さんの時代は、少子高齢化が騒がれる前だ。俵万智さんの頃はそろそろ少子化が心配される頃だったか。

 

シングルマザーが生んだ子ももちろん、統計上合計特殊出生率や日本の人口にカウントされる。保守的な政治家は決してシングルマザーを奨励しない。多くの日本女性もまず結婚して子供を授かる、という順番にこだわっている。

 

私は妊娠、入籍、出産という順番だった。44歳での出産だった。30代後半(今の山口さんのように)には、子どもを無事に生める期限も迫ってきているので、シングルマザーの可能性も頭をよぎったことがある。やっぱり自分には無理だ、と思ったのは世間がごじゃごじゃ言うから面倒、ということもあったが、それよりも昭和の価値観を疑うこともなく生きてきた両親が困惑するから、という懸念の方が大きかった。

 

私より2周りほど年上の女性から、両親が無くなってから離婚に踏み切れた、と聞いたことがある。「世間」が何を言おうが関係のない他人など無視すればいい。が、両親がぐじゃぐじゃ言うと顔を合わせる身内だけに鬱陶しい。結婚、結婚と言われて鬱陶しく思っている女性は多いはずだ。親のご希望に応えて結婚し、次は「子どもはいつ?」と無邪気な質問を繰り返され、離婚の際も親のことを気にすることになる。親子間ハラスメントもあるのだ。

 

山口さんも色々な葛藤があったのだろうが、多くの高学歴、高収入女性が彼女に続くことを祈る。「みんなで渡れば怖くない」。

 

彼女がテレビコメンテーターとしてどのような立ち位置にあるのか、特に関心もなかったが、たまたま最近三浦瑠璃とかいう人の夫が逮捕された、というので東大卒の女性コメンテーターについて比較する記事を目にした。三浦瑠璃の上から目線に対して、自身の弱点も晒す山口さんに好意的な記事だったと記憶している。

 

三浦瑠璃は国際政治学者だというのだが、「ふーん、そうなの?」というのが正直な感想。あんな嫌味なしゃべり方をする人がテレビに出演できるのも理解できなかった。この人が出てくるとチャンネルを変えたものだ。豊田真由子とコロナの女王岡田晴恵についても、同じ感想。テレビを切って別のことをするきっかけを作ってくれた。

 

山口さんの出発点は勉強法についての本だ。Kindleなら場所を取らず、読了後も処分に苦労することもないからと、結構沢山の本を読みあさっていた頃で、もう勉強法など習得する必要もないのに、興味本位で買ってみた。自分も、高校受験、大学受験、外交官試験、一発勝負の試験には強い方だったが、山口さんは東大を首席卒業。普段から勉強が全く苦痛ではない人だったのだろう。同じ本を7回読む、たって、そんなことできない人が大半だろう。何度読もうが理解できない部分はあるのだ。

 

その後、テレビで見かけるようになり、ルックスも良く、たまにトンマな発言もし、高学歴女子の悩みを吐露した記事がヤフーニュースに流れてきたりして、好感度は悪くなかった。東大のスポーツクラブのマネージャーを務めるからには、女子力もあるに違いない。

 

三浦瑠璃が20代で東大出身者と結婚し、子どももいて、自民党政権中枢とも近い、となるとやっかむ人も多いのだろう。山口さんは、テレビで結婚していないことを自虐ネタにしていた。一人でこどもを生み育てる、という選択をした。私の中の彼女への好感度は更に上がった。無事に出産されますように!

 

(2023年5月3日記)