人生の第三コーナーの衣食住

ライフスタイルブログ:インテリア、家のメンテ、ソーイング、失敗続きのパン作りなどをつづっていきます

ロールモデルは、自分より少し年上のきれいな女優さん

マーサ・スチュワート擬(もどき)と読みます。記念すべきブログ第一号です。

 

齢をとってくるにつれ、人生の先輩の生き方が参考になる。

女優の有馬稲子さん、山本陽子さん、丘みつ子さん

 

シニアライフの準備編

有馬さんは日経新聞の「私の履歴書」に、家財を整理して高齢者施設に引っ越しするのは体力のあるうち、と書いておられていた。なるほど荷物を持ち上げるだけの気力、体力がないと整理も進まない。

山本さんは、「断捨離」もいいけれど、買いたいものをあきらめる必要はない、とインタビューで答えておられ、大いに納得した。いくつになっても、きれいなものを身に着けたい、好きなものに囲まれたい。その時に少しだけこの先の「処分のしやすさ」を頭の片隅にいれて置くようにこころがければ、無駄な買い物は控えられる。 

有馬さんはシニアライフの時間軸の大切さを、山本さんは選択や好みの優先順位を教えてくれる。大女優だなあ。

 

スケールダウンした生活のアイディア

丘みつ子さんには、既に持っているものをリフォームして再利用する知恵を教えてもらった。シニア世代の読者をターゲットにした「ゆうゆう」の昨年10月号の記事はこちら。

 

f:id:IeuruOnna:20200913171249p:plain

丘みつ子さんの再利用の知恵

 

雑誌読み放題の効用

ところで、丘さんの「ゆうゆう」の記事は、ヤフープレミアム会員なら自動的についてくる雑誌「読み放題」に含まれていた。雑誌をデジタル版で読むのは、一冊ごとにキンドル版で買う必要もなく、場所を取らない、紙の分別ゴミとして回収に出したり、古書店に持ち込んだりする手間もいらない。500円ちょっとで「家庭画報」も「婦人画報」も、「オレンジページ」も「Esse」も読める。コロナ時代は「非接触」がキーワードだから、書店や図書館で他の人が触った雑誌に触れずに済むのがいい。

 

シニアファッション編 

以上は暮らし方だが、草笛光子さんのカラフルで若々しいファッションは、「そうだ、人生はまだ終わっていないのだ」と叱咤してくれる。

 

小池百合子都知事も、石原慎太郎都知事が「厚化粧の大年増」と形容したが、自分より年上で、(ほとんど都庁に出勤しなかった石原都知事や、猛烈な台風の日に執務していたのか不明の千葉県知事とは違って)毎日激務をこなす体力、おしゃれなファッションと美貌は、見習おう、お化粧も怠るまいという気持ちにさせてくれる。なんせ、コロナで毎日夕方には必ず1度は都知事が記者に対応している姿を拝見できる。

 

ロールモデルは華やかなひと 

素敵な人生の先輩たち。やっぱり、ロールモデルになって頂くには、華のあるゴージャスな女性がいい。必然的に女優さんや元キャスターの方が参考になる。

 

でも、身の丈にあった参考の仕方で自分に応用

彼女たちにはお金も人脈も、それに美貌もある。小池都知事は言うまでもなくバリバリの現役、総理への野心だってありそう。女優さんたちも、若い頃より露出が減ったとはいえまだまだ現役だ。自分の資力や必要性に応じて部分的に参考にしたい。

 

おこもりから珍しく外出するときにはおしゃれをしよう

まずは、外出の時はマスクをしていてもメークはしよう、おしゃれもしようと張り切った第一回目がこちら。

f:id:IeuruOnna:20200913211634j:plain

ユニクロ、ヴィトン、ダイアナの靴を含め、白とベージュでまとめ、黒のリネンジャケットをアクセントに

 

その一環で最近買ったのが「メイク艶クッションコンパクト」。健康保険対象外で全額自費負担の「ハイドロキノン」を半年以上毎晩塗っているのに、一向に薄くならないシミをさっと隠してくれる。根本から改善は難しいのだから、カバーアップでよしとする。

 

この商品は、テレビショッピングでも送料無料だけれど、アマゾンなら、電話せずともワンクリックで同じ値段で買える。このブログではアマゾンのアフィリエイトになることができるそうだが、ブログ初心者にはハードルが高いので遠慮しておく。顔全体にファンデーションを塗るのは肌がこわばるような感じがして好きではなかったが、顔面の微妙な緊張感が背筋をしゃんとさせ、首から上もしゃきっとする。良かった。

 同じくテレビショッピングで派手に宣伝している美・皇潤ボーテは容器の色が紫なので選ばなかった。メイク艶の方は、ベージュと白でシンプル。おしゃれ第一日目のトーンと同じ。生活の中で、好きな色だけに囲まれるのも、人生の第三ラウンドのこだわりである。